母のお母さん、私の祖母という女は、自分のことを昔からお姫様だと思っているらしいよ。

子供4人がいるのに、誰も祖母に愛されている記憶がないそうで、かわりに祖母のあり得ない話がたくさん聞いたことがある。

 

    

まず、ご飯を食べるとき、長いテーブルに座っても、料理はすべて祖母の近くに置かなければいけない。得に彼女の好きの料理は。別に祖母はボケるでも、体調が悪いでも、何もなく、自分の子供よりピンピンしてるから、なんかお年寄りのわかままではなく、昔から既にそうだったの。また、自分の好きな料理は、死ぬほど食べて、そんなに食べていいのって思うぐらいに食べるから、結局その後はいつもお腹が気持悪くなって、夜眠れなくなる。マジ笑える話。

食べものにすごーい執着心があって、自分の好きな食べ物や飲み物はいつも自分の部屋に隠すのが理解できないね、それも昔からずっとやっていた。

すご他人のものが欲しくなる癖で、従妹のうちに遊びに行ったとき、従妹の手袋を盗んで帰ったこともあって、もちろん、従妹は何も言わなかったけど、言えばあげるのにって思ってるでしょうね。

祖母は、今うちの親と一緒に住んでいるけど、彼女のせいで、うちの親は寿命が縮んでるかもしれないね。だって、祖母はお姫様だから、自分の言うことは絶対。っていうか、かまってほしいから、急に機嫌が悪くなって、自分の部屋にこもることがしょうちょうあるから、私の親はご飯を作って、お姫様のお部屋まで運ばないとやつは部屋からでてきませんね。

自分の祖母だけど、世の中一番嫌い。