幸せに取り付かれた女

他人といくら比べても、自分がどうにもなれるわけではなし、自分は誰よりも優れなければいけないという考え方がそもそも無意味だってことが何故分からないのかなぁ~

Mちゃんは、私の大好きな友達。美人で、優しくて、とっても女らしい女性。彼女は良いところはたくさんあるけど、唯一共感できないのが、完璧主義者で、何でも他人と比べるところ。

        

一応、専業主婦をしているけど、毎日お茶会やワイン会、お花の会や英会話会などの「会」を参加するのが大好きな彼女は、普通に参加するだけではなく、セレブの奥様たちと仲良くするのが彼女の仲のメインらしい。もちろん、Mちゃん自身も十分セレブであって、暇をもてあそんで、気楽に各会に参加するだけでいいのに、何故かついつい他の奥様と比べてしまう癖がある。誰よりも幸せでなければいけない。

旦那さんは医療関係の仕事をして、財力も社会地位もあるのに、「もっともっと上に目指せ」という抱負を抱き、旦那を育つのがあたしの役目という妙な使命感が芽生え、それのせいで夫婦喧嘩が耐えない毎日。

つい去年子供ができ、旦那は無理なら、息子をビッグにしてやると、1歳未満の子供に色んな「会」や「レッスン」をやらしている。子供の面倒を見ながら、また一生懸命に自分の「会」を参加するのがちょっと無理しすぎかな、最近体調はずっとよくなくて、テンションもかなり低い。

人はそれぞれの幸せがあるから、誰かと何かを比べるなんて限がないと思うな。しかし、彼女にとって本当の幸せってなんだろう~Mちゃん、はやく元気になってねぇ。



姫ばあば

母のお母さん、私の祖母という女は、自分のことを昔からお姫様だと思っているらしいよ。

子供4人がいるのに、誰も祖母に愛されている記憶がないそうで、かわりに祖母のあり得ない話がたくさん聞いたことがある。

 

    

まず、ご飯を食べるとき、長いテーブルに座っても、料理はすべて祖母の近くに置かなければいけない。得に彼女の好きの料理は。別に祖母はボケるでも、体調が悪いでも、何もなく、自分の子供よりピンピンしてるから、なんかお年寄りのわかままではなく、昔から既にそうだったの。また、自分の好きな料理は、死ぬほど食べて、そんなに食べていいのって思うぐらいに食べるから、結局その後はいつもお腹が気持悪くなって、夜眠れなくなる。マジ笑える話。

食べものにすごーい執着心があって、自分の好きな食べ物や飲み物はいつも自分の部屋に隠すのが理解できないね、それも昔からずっとやっていた。

すご他人のものが欲しくなる癖で、従妹のうちに遊びに行ったとき、従妹の手袋を盗んで帰ったこともあって、もちろん、従妹は何も言わなかったけど、言えばあげるのにって思ってるでしょうね。

祖母は、今うちの親と一緒に住んでいるけど、彼女のせいで、うちの親は寿命が縮んでるかもしれないね。だって、祖母はお姫様だから、自分の言うことは絶対。っていうか、かまってほしいから、急に機嫌が悪くなって、自分の部屋にこもることがしょうちょうあるから、私の親はご飯を作って、お姫様のお部屋まで運ばないとやつは部屋からでてきませんね。

自分の祖母だけど、世の中一番嫌い。



オネダリ女

ある自称モデルという女がいた。

知り合いの社長さんとご飯を食べたとき、連れてこられた女。初めて会ったとき、元気いっぱいで、明るい良い子と思っていた。

彼女は、地方から上京したばかりだから、仲良くしてあげてって言われ、連絡先を交換したわけ、女優になりたいから、私の友人の劇団がちょうど今劇を上演した最中なので、一緒に見にいく?と、正直に今思えば誘わなければよかった。
 

  
演劇の前に、早めに会って、お茶をしようと彼女が言ったから、お茶をしにいた。同じ歳だし、普通はお茶をするとすればよ、割り勘でしょう。しかし、彼女はあなたは社長の奥さんだから、お茶代を払ってくれるのが当たり前でしょう~みたいなことを言い出して、面倒なので、一応払ってあげた。また、浅草の商店会に歩くと、煎餅が食べたいと言い出して、また「買って、買って」って、煎餅ぐらいならと、やっぱり買ってあげた。もちろん、その後の演劇チケットも買わされた。

なんというか、駆け出しのモデル!?ってお金がないって分かってるけど、彼女は「モデル」だけど、居酒屋かバーかでバイトもしてるぐらいで、貧乏で分かってるけど、一緒にいるだけで気持ちよくないもんね。

この前、わたしがしていたヘアバンドが可愛いからってちょうだいって言ってきたし、厚かましいやつ。一応、私のいらない服をたくさんあげてたけど、この前、彼女のブログをみて、自分のオークションで売ってるみたい。まぁ、どうせ捨てるものだし別にいいけど、ただどこまでも厚かましい女なんだね。



着拒される女

夫の友人Sさんは42歳になったとき、10年付き合っていた彼女と別れたことになった。結婚寸前に・・・

その元彼女は元々名古屋でキャバクラをしていた女で、お客としてSさんと知り合い、付き合うことになったけど、遠距離なので、途中で別れて、また付き合うという繰り返して、あっという間に8年に経った。

彼女はキャバクラの仕事が飽きたので、仕事を辞めてしまい、Sさんの住んでいる東京のマンションに引っ越し、それから毎日「セレブ」の生活を送っていました。

     

「セレブ」というと、彼からお小遣いや生活費をたっぷり取っておいて、それを全部貯金に回しっていた。しかし、それ以外の買い物はまた彼からお金を要求して、中古やセールのブランドのワンピースやバッグを買い占めるのが好きらしい。

それでも、彼はまだ彼女の理想に程遠いと言って。彼女はいつも気に食わなければすぐ理由をつけて、彼に喧嘩を振ってしまう。そのくせい、いちいち私に電話をかかってきて、「ねぇ、聞いてよ。また喧嘩した」ってしつこかった。

最初は、夫の友人の彼女だからって、我慢していたけど、電話でSさんの悪口はまだマシのほうで、最後話したとき、とうとう自分が別の男とも遊んでるって自慢気に話されたら、さすが気分が悪くて、それ以来、彼女の電話を出ないことにした。

もちろん、彼女の浮気を彼に話すことができなかった。最後、別れてよかった。今後もしかたなく付き合うこともなくて、精々とした。

今Sさんは彼女と別れて一年、優しい奥さんをもらって、本当によかった。その後、彼女からも電話があったけど、やはりうざいから、もちろん着拒。